第11回乗鞍天空マラソンに参加

乗鞍天空マラソンに参加してきました。去年に引き続き2回目の参加です。
昨年は天候不良のため途中折り返しになってしまったため、今年こそは大雪渓まで行けるといいなと思いながらの参加です。

前日受付のみなので前泊必須ですが 、トレランコースを用意してくれたり、もともと観光地なので散策コースも充実していたりと結構楽しめるので、早めの時間に行ってみるのもいいと思います。せっかくなので走ってみましたが、このトレイルは結構走れる部分が多いのでなかなか楽しかったです。

当日朝は昨年とすっかりいい天気です。1200mも上るタフなコースですが、道中の景色を楽しむことができそうでわくわくしてきました。

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開会式の後、午前8時スタート。 標高差1200mを上って下りてくるレースの始まりです。ちなみに使用したGPSのデータによると高低図はこのような感じです。

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楽ができそうなところがほとんど見当たりませんね(笑)。実際はところどころ傾斜の緩いところがあるので、ほんの少しだけ回復しながら走ることができました。実際のレースは10k過ぎまではいいペースで走れました。こんなコースだとわかって参加している人が多いためか、わりとがしがし上っている人が多く、キロ6分ペースぐらいだと、この厳しいコースの中、歩いている人はほとんどいませんでした。

12kのエイドから14kのエイドまでの区間は少し傾斜がきつくなってきて、さすがにペースが落ちます。この区間はだいたいキロ7分半ぐらいのペースに落ちました。14k以降は昨年は折り返して走っていないので未知の世界。楽になってくれるといいなと思ってましたが、あいかわらず傾斜はきつかったです。しかもかなり空腹を覚えるようになってきました。この大会は給食のあるエイドが折り返し地点のエイド1か所のため、途中スポーツドリンクだけで走ってきたからでしょう。傾斜がきついので単純に距離だけで補給の必要性を考えると失敗しそうです。場合によっては給水も含めて、自分でも用意した方がいいように感じました。

大雪渓が見えて来たらすぐに折り返し地点です。 今年は天気が良かったので大雪渓で記念写真を撮ろうとスマホをポーチに入れて走ったのですが、痛恨のバッテリー切れ。残念すぎます。今年は暖冬のためか例年よりも雪は低いようですが、それでも迫力ある景色が楽しめました。その後、唯一軽食のある折り返し地点のエイドでおにぎりやバナナなどをがっつり補給して、ひたすら下るコースへ戻ります。

この下りが意外に厳しく、傾斜のきついところではうまく走らないとブレーキがかかったり、脚に負担がかかったりするのが大変です。今回は3時間切りを目標にしていたので、下りはあまり得意ではないですがかなり頑張りました。ほかの大会では下りはたいてい抜かれてばっかりなのですが、今回はそれなりに抜かせてもらいました。そのかわり得意の上りで置いて行かれることが多かったですが(笑)。 コースの特性上、上りに自信のある人が多いようです。

そんなこんなで無事3時間を切ってゴールすることができました。混まないうちに温泉に入りたかったので、預けた荷物を受け取り、すぐにバスに飛び乗ってスタート地点に戻りました。ふとバスがワイパーをかけていているのに気づき、外を見たら雨が降ってきていました。結構ギリギリだったので、後ろの人はレース中に降られたかもしれないですね。ラッキーでした。戻ってから急いでいったため温泉もさほど混雑しておらず、汗を流してさっぱりし、硫黄臭いっぱいの温泉も満喫して、大満足の大会を締めることができました。 

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乗鞍天空の準備

今週末は乗鞍天空30キロを走ります。
去年に引き続き2回目の参加ですが、去年は6月開催なのにかなり寒く、アームウォーマーに手袋まで装着してのレースになりました。標高がかなり高いので、天気次第でかなり寒いので注意が必要です。 

あとはシューズを何にするか決めかねてます。
折り返してからの下り12キロがかなり脚に来るのである程度クッションがほしいのと 、そうはいってもシューズが重いと上りがつらいので、そう考えるとクラウド一択なのですが、路面が濡れているときにちょっとグリップが効かない感じがあったので、天気が悪いと少し躊躇しそうです。
去年使用したライトレーサーもまだ健在なので候補に入ってますが、ちょっと脚に来たのがマイナス。しかも去年は天候不良でコースが短縮されたので、ますます不安です。
車移動なので両方持って行って、ぎりぎりまで考えようと思います。 

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第23回奥武蔵ウルトラマラソン

2年連続2回目のオクム走ってきました。
初めて走った去年はアップダウンの連続がどのくらいタイムに影響するか予想できなかったため、とりあえず完走できればいいかなと思って走り9時間弱のタイムでゴール。
今年は去年走った時の感覚をもとに、目標タイムと途中の通過タイムを設定して臨みました。

目標タイムは4つ。
①7時間30分 これが達成できれば最高!
②7時間48分 キロ6分切り
③7時間53分 去年のタイムを1時間更新
④8時間00分 とりあえず8時間切り

ベースとなる目標を②として、走り始めてからの感覚や途中経過で柔軟に対応していこうと考えていました。
また②を達成するため、去年の通過タイムをもとに、周回後の鎌北湖を2時間、往路の刈場坂峠を4時間半をそれぞれ通過目標として設定。それ以外の個所は去年通過タイムを確認していなかったので、考えるのはやめました。
ちなみに去年の通過は鎌北湖が2時間20分、刈場坂が5時間で、復路の顔降峠以降はフラフラ状態でした。
 
朝7時、今年のスタートは小雨まじりで気持ち肌寒いくらいの涼しい天気でした。
去年は最初に鎌北湖を過ぎた後のダートの上り坂で渋滞した記憶があったので、どうせそこで歩くならと少し飛ばし気味にスタートしてみました。そうしたら結構早めの順番で到着したのか、渋滞がなく拍子抜け。歩いて休むつもりだったのにと思いつつも、そのまま走って通過。あまりスタートから突っ込むの展開は得意ではないので、少し不安になるけどしょうがない。先々週の24時間走の影響もあってか、スタートしてすぐに足が重く感じるようになったのも不安でした。

街中を一周しているあいだに雨はやみましたが、去年のような暑さは感じず、ここではかぶり水は一切利用せず、エイドもいくつか飛ばしました。かぶり水担当のボランティアの方が暇そうだったのが印象的でした。気象条件は最高。脚は重いけど早めのペースを維持しながら、極力楽に走ることを心がけていました。

周回後の鎌北湖は2時間3分で到着。予定よりは遅れているが、誤差のようなものなので気にしないことに。
ここからはいよいよ峠の連続。周回コース以上のアップダウンがあるが、上りは得意な方なのでとにかく淡々と走ることを心がける。それでもだんだんきつさを感じるように。

往路の刈場坂峠は4時間33分で到着。またしても3分遅れ。タイムは問題はないが、相変わらず脚は重い。折り返し後、下り基調になっても相変わらずなので焦らず無理しないで走る。去年は折り返し後、思っていたよりも脚が残っていることに舞い上がって飛ばしてしまい、最後思いっきりばてて脚も売り切れてしまったので、それだけは繰り返さないように慎重に。

ラスト約10キロの黒山エイドからはラストスパート。残り10キロ切れば仮に最後まで持たなくても大崩れすることはないだろうとあらかじめ考えていたので、しっかりギアを入れ替えて走ろうとするが、ここまでで体力的にもかなりバテてきていたので、ちょっとしかペースが上がらないままユガテのエイドに到着。ユガテの後の上りが最後の難所で、気合で走るもペースは上がらず、上りきってからようやくギアが入れ替わり、この日最速ペースのキロ4分半で最後まで走り、ラストかなり追い込みましたが、残念ながら7時間48分にはわずかに届かず。少し悔しい結果になりました。

ゴールしてから会場付近が意外に暑くなっていることにびっくり。晴れ間も出て気温が上がっていたんですね。峠の上は標高が高いのと木陰が多いためか、暑さはほとんど感じず。コンディションがいまいちで気象条件の良さを生かしきれなかったのが残念なレースとなりました。

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5月月間走行距離

5月の月間走行距離は330.39キロ。
月間走行距離としては過去最高となりました。
24時間走で152キロ走ったのと、ウルトラシーズンはジョグやロング層の比率が多くなるので、距離が伸ばしやすいですね。

月間走行距離はあくまで1つの目安でしかありませんが、過去よりも距離が積めるだけの体ができてきているのは感じるところなので、そこは素直にうれしく思います。 

24時間走初参加

この前の土日にユニバーサルランニングクラブの24時間走に参加してきました。
今年の雁坂に向けて24時間体を動かすということを体験しておきたいということもあり、ちょうど大会の予定もなかった5月に開催されているのを知り、参加することにしました。順位付けもなく周回数も自己申告と、大会というよりも練習会といった雰囲気で、ちょうどいい具合でした。

コースは前半の12時間は1周2.779キロ、後半の12時間は1.211キロの周回コース。
結果は前半33周91.707キロ、後半50周60.55キロ、計152.257キロでした。

前半はかなり気温が上がったこともあり、無理せずのんびりと。 日中の一番暑い時間帯は1時間ぐらい歩いて体力の消耗を抑えることにしました。全体的に木陰の多いコースだったので、ピーク時以外はそこまで暑さが気になることはありませんでした。それ以外にも体が動くうちに歩きも取り入れることにし、だいたい3時間おきに歩く時間を作ってました。そのおかげか、だんだん体が重くなってくる感じはあったものの、しっかり体を動かし続けることができていました。

後半も前半と同様にいこうと考えていましたが、体がかなり重たく感じるようになってきたので、2回ほど仮眠をとることにしました。そのためか最後まで強烈な眠気に襲われることはなく、動き続けられました。ラスト2時間はしっかりペースを上げて走ることができたので、24時間体を動かすということについてはいい手ごたえをつかみました。それでもさすがに後半は全体的にはペースも落ち、歩きを交える割合も多くなったため、前半よりもかなり距離は短くなりました。

初めての24時間走でしたが、 最後まできちんと体が動かせたのはいい収穫でした。課題としてはちょっと仮眠が多すぎたかなという気がします。仮眠を抑えたうえでどれだけ動けるかを試せれば言うことがなかったですね。エイドは手厚く、参加費も安くて練習としてはかなり満足でした。

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夜間走練習

今月の24時間走に向けた練習として、GW期間中に夜間走をしてきました。
24時間走自体も今年の雁坂へ向けた練習の一環としての参加ですが、さすがに一度も徹夜状態で走ったことがないというよりも、一度夜間走を経験しておいた方が、24時間走でも得られるものが多いかなと思い実施することにしました。

21時ごろ自宅を出発し、峠を越えて秩父市内へ。そこからは国道140号沿いにひたすら山奥の方に向かって行けるところまで行くという感じで、特にゴール設定をせず走ることにしました。秩父市内に入ってからは川の道のコースをなぞる形になるので、時期も含めていいシミュレーションになるかなという思惑もあります。

秩父市に出るまでの峠越えは順調。普段、峠走の練習もするところを、ゆったりペースで越えていきましたが、楽なペースで走れば峠越えもきつさは感じず。ただここでちょっと汗をかいたため、秩父市内に出てから急に寒さを感じるようになりました。どうにも我慢できなくなってきたので、この時間でも空いていたラーメン屋に駆け込みあったまることに。幾分持ち直しましたが、店外に出ると相変わらず寒くて仕方がないので、帰りの着替え用に持っていたウインドブレーカーを上下着用し、やっと寒さが落ち着いてきました。この時期の夜間はまだまだ寒いというのを実感しました。冬用の装備が必要ですね。

結局、大滝の道の駅に着いたところで、寒さで少しモチベーションが落ちたこともあり終了しました。約50キロ、6時間半ぐらいの走行となりました。寒さ対策がきちんとできていればもう少し続けられたかなと思います。眠気は特に感じることはなく走れたのはいい収穫でした。うまく24時間走につなげていきたいと思います。 

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第11回戸田・彩湖ウルトラマラソンに参加

戸田・彩湖フルマラソン&ウルトラマラソンの70kmの部に参加してきました。
5キロ弱の周回コースを15周するコース設定。
最近はあまりこういう周回コースも苦手意識はなくなりましたが、それでも周回が終わるたびに何周走ったとか、あと何周とか考えると、ときどき気が滅入りそうになります。
それでもスポーツエイドジャパン主催の大会だけあって、エイドは充実しており、1周5キロもないのにコース上に2ヶ所もあり、メインのエイドは時間ごとに提供される食べ物に変化があるので、周回ごとの楽しみでもあります。
このあたりは所沢の8時間耐久レースでも一緒ですね。

今回は70キロとウルトラとしては比較的短めなこともあり、ちょっと冒険的なタイムでスタートしてみました。普段のウルトラよりもキロ30秒ほど速いタイムで、どの程度まで行けるか試してみたかったからです。周回コースは良くも悪くもリタイアしやすい環境なので、こういった実験がしやすいのは1つのメリットだと思います。

さらに今回はもう1つ実験として、新しいシューズを試してみました。1週間前に購入したばかりですが、オンのクラウドをウルトラで初使用してみました。去年のウルトラはすべてGT2000NY2を履いて走ったので、シューズが軽くなってどう変わるか、脚のもちは変わってくるかなど、今後のウルトラに向けた実験です。

結果は50キロ過ぎてからかなりペースダウンしてしまいました。シューズのクッション性などは最後まで気にならなかったので、ペースが野心的過ぎたということでしょう。ペースが落ちてからの20キロ弱はかなりきつかったですが、それでもラップでキロ7分を超えることがなかったのは収穫でした。去年だと一度落ちたらキロ8~9分まで簡単に落ちてしまっていたので、ちょっと成長できているのかもしれません。
タイムも目標としていた7時間は切ることができたので、ほっと一安心です。

シーズン初めで、いろいろ試したいことが試せるコース・距離設定なので、来年以降も引き続き参加することになりそうです。

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