第19回雁坂峠越え秩父往還道145km参戦記(CP1~CP3)

ここ数か月かなり忙しく更新が遅れてしまいました。
少し記憶が薄れてしまった感もありますが、思い出しながら書いていこうと思います。

CP1からバスで雁坂トンネルを抜け埼玉県へ。
出会いの丘駐車場でバスを降りるとものすごく肌寒く感じた。雨足も強くなってきている。
しっかり準備してから出発しようと思い、ジャケットと軍手を装着し駐車場の入り口にある自販機で飲み物を購入してから出発。同じバスに乗っていた人たちのほとんどはすでに先に行ってしまった。

出発してすぐに国道を渡って登山道に入ってからはすべて歩き。とてもじゃないが走る気にはならない。8月に試走会に参加したときは余裕をもって登れたのだが、すでに35キロ走ってきたのが効いているのか結構きつい。雨も降っていて体が冷えるのであまり止まりたくなかったが、何回か休憩を挟まないと登れないぐらいしんどい。
また所々雨で滑った跡があり、通過に難儀する箇所がいくつかあった。トレイル区間のために用意しておいた軍手が非常に役に立った。寒さはしのげるし、泥でぬかるんだ箇所でも躊躇なく手をつける。手も使って登っていかないといけない状態だったので、躊躇なく手をついていけるのはプラスでした。

そんなこんなで試走の時よりもかなり時間をかけて雁坂小屋へ到着。
エイドで暖かいおかゆをいただく。まさか山の上で暖かいものが食べれるとは思わなかったのでびっくり。かなり体が冷え切っていたのでありがたくいただく。ほかにもおにぎりなどの食べ物も多く用意されていた。飲み物は事前の試走会で荷上げに協力していたが、食べ物は当日スタッフの方々が麓から荷揚げされたことと思う。大変苦労されたと思うが、おかげでしっかり補給することができた。感謝しつつ雁坂峠へ向けて出発。

雁坂小屋から 雁坂峠まではわずかでほどなく到着。CP2雁坂峠11:40着。
上りとは違うルートで再び雁坂小屋へ。あいかわらず雨足が強く、雁坂小屋で一休みしたいぐらいだが、前回の休憩からさほど時間もたっていないので素通りし、川又へ下山を開始する。
思い返すと雁坂小屋から川又の区間が一番厳しく体にダメージがあったように思う。
試走会の時も雨で足元がかなりおぼつかないなかでの下山だったが、さらにそれに輪をかけたようなきつさだった。滑らずに通過することが不可能な個所が多数あり、踏ん張ったり転んだりで脚に余計な負荷をかけてしまった感が否めなかった。
かなり気を使いながら下っていったので時間もかなりかかり 、上りで2時間半かかったのに対して、下りでは4時間弱かかってしまい、CP3の扇谷山荘に到着したときには15時半近くになってしまっていた。

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