第19回雁坂峠越え秩父往還道145km参戦記(スタート~CP1)

大会当日。天気予報では雨でしたが、スタート時点ではひとまず曇り。特に寒くも暑くもないいい状態。
長丁場の走りになることもあって、スタート前の雰囲気はかなり緩い感じ。こういうのいいですねぇ。

スタートの合図もゆるーく和気あいあいとした感じで出発。スタート直後は信号が多くなかなかリズムに乗れないが、ウォーミングアップと考えのんびりと流れに乗ることにしました。
5キロ過ぎぐらいからなんか調子がおかしい。軽い脱水っぽい感覚がする。ビジネスホテルでの過剰な寝具でいつもより寝汗が多かったのだろうか、走り始めたばかりなのにやたら水分がほしくてしょうがない状態が続く。コースは特に激しいアップダウンがあるわけでもなく走りにくい感覚はないのだが、どうもこのせいでいつもより消耗している感じがする。

広瀬湖の直前数キロは少し傾斜のきつい上りになる。普段だったら走れないことはないと思うが、消耗度が大きかったのでかなり歩くことになった。CP1までは歩くつもりはなかったのでちょっと誤算。温存というよりは走る気が起きなかったという感じであまりいい状態ではない。CP1到着直前で雨が降り出してくる。CP1到着は9時16分。予定よりもちょっと遅い。ここからは雁坂トンネルをバスで移動することになる。エイドで補給していたらあと4分でバスが発車するとアナウンスがあったのでそれに乗っていくことにする。CP1に到着後1時間以内にレースを再開すれば移動時間は時計が止まるのでその次のバスでも時間的にはよかったのだが、そうすると雨で体が冷えそうなので時間を使って休憩することはせずにすぐに移動することにする。

バスでの移動時間は10分ちょっとほど。進行方向の空模様がどう見ても雨模様なので、バスの中で雨対策の準備をする。出会いの丘駐車場に到着後、バスを降りるときに計測機器をかざして降りる。バスを降りた瞬間からまた再開というシステムでした。次回も同じシステムでやる場合、出会いの丘で時間を止めて休憩というわけにはいかないので注意が必要ですね。.